耐えて勝つ
【耐えて勝つ】 プロの将棋や囲碁の世界で天下を取る人は、耐える時には、じっと耐える業を身につけている。誰もが、じっとしておれない時に、同調して走らないのも耐える業(ワザ)である。耐えるということは、物事の道理がわかり、先…
【耐えて勝つ】 プロの将棋や囲碁の世界で天下を取る人は、耐える時には、じっと耐える業を身につけている。誰もが、じっとしておれない時に、同調して走らないのも耐える業(ワザ)である。耐えるということは、物事の道理がわかり、先…
【ツキは呼ぶことができる】 不運は自分で招くことが多いように、幸運も呼び寄せることは可能である。 ツキから離れる一番のやり方は、人の悪口をさんざん言いまくればよい。家の中がいつもゴタゴタにすればよい。不平不満を山ほど…
【棄て方で人間がわかる】 ゴミの棄て方でその家のすべてがわかる。 人間の捨て方が企業のリストラである。その捨て方を見ていると、その企業の経営者の人間性がわかる。女の捨て方でその男がわかる。友人の捨て方でもよい。 病院に行…
【勝負に勝因はない、敗因はある】 将棋の米長邦雄さんが、羽生善治氏との対談で、”将棋に勝因はない。あるのはすべて敗因です”と言っていた。必ず敗けるほうに原因がある。 相場で敗けた原因を振り返っ…
【角度と時間が相場】 アストロロジー(占星術)で相場を予測する。アストロでは、惑星同士の角度が重視される。 相場のチャート(羅線)は縦軸の価格と横軸の時間によってトレンドが生まれ、価格の単位に対し、時間の単位のアングルが…
【戦力の逐次投入は下策なり】 「戦力の逐次投入は下策なり、逐次消耗を来たすが故なり」。戦略用語である。 相場では、「一度に仕掛けるな」という事もある。 この場合、戦力の逐次投入は、敗け戦の場合と思えばよい。 資金の出…
【相場は儲かるもの】 儲からないのは、やり方が間違っているからである。 相場の予測判断は、しばしば間違えるものである。 しかし、成功する投機家は、その場合、速やかにそのポジションから離れる。 小さく何回も損して、大きな相…
【器量だけしか見えない】 器量だけしか見えないものである。 人物は、人物を知ると言われる。 人間の器量が大きい、小さいが言われる。 自分の力だけしか相場は見えない。 これは碁でも将棋でも同じ。 マニアの水準では、高段…
【一文惜しみの百失い】 相場をしている人が陥りやすい行為。 どうも調子がよくないが、いま損切りしたら手数料損するからと様子を見ているうちに損感情が大きくなり、損切りができなくなること。 ー為替金言集ー
【現象は知らせである】 人間の予知能力は文明とともに退化しているが、物事の現象は、何かを人間に知らせている訳で、第六感とか虫の知らせなどとよく言った。現象の側から言うと知らせようと言う意識はないが、受け取る側の人間は、そ…